ぼちぼちでええやん。

人の動きについて根っこから理解したいと思ってます。シンプルラーニング提唱者、キネステティク理事、YOUTUBE「楽な動きの学習会」ブログは癖が強い記事が多めです。

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ブレーキとアクセルの関係

緊張を高めて動くということは 車で言うと、ブレーキをかけながら アクセルを踏むという事 めいっぱいアクセルを踏めば 車は進むが とっても負担がかかる ブレーキを辞めずに 筋トレしてアクセルのパワーをあげたら さらにが身体に負担がかかるだけ スムーズ…

1番学べる方法とは?

答えは単純 習うより やってみる やってみるより 教える 教えるより 創る 学ぶハードルが低くなるのは この逆です。 習うことから、丁寧に積み重ねていくのもよし ハードルは上がるけど、実践しながら学ぶのもよし さらにハードルは上がるけど教えながら学ぶ…

コスパのよい買い物の仕方

まず買い換えサイクルで考える。 長く使うものか 買い換える必要があるのか 財布などは結構長く使えるし 下着のパンツなんかはあまり長くはもたない 財布は製品や使い方にもよりますが数年単位 下着のパンツはいくら高くても、毎日履いてたら一か月もしない…

【お知らせ】セミナーやります。

5/12.13 大阪市 福島区民センターにて シンプルラーニング ベーシックを行います。 ホーム(セミナー予定) - シンプルラーニング協会 シンプルラーニングは正直あまり名前は知られてませんが、参加者の8割以上がリピーターになるコースです。 知る人ぞ知る…

努力と気づき

努力するって事は自分にないものを得ようとするから努力するという事で 気づきって事は自分に前からあったという事を気づく 。 努力のプロセスとは、自分がいかに最初から無いか、もってないかを伝えていて 気づきのプロセスとは、自分は前から豊かであった…

無になる瞬間

ハンドリングには 学習を進めていくと 無になる瞬間というものが あります。 相手に触れると 人は影響を、与えます それは 触れられてる人だけではなく 触れてる人もなのです とっても小さな変化かもしれませんが 人は感覚を通して 影響されるのです そして…

解剖学だけでは動きの学習はできない

学びは情報を扱うことが必要です。 動きは正しいとか、間違ってるでは 情報として扱えません。 現実には いくら正しい動きだとしても それができない人もいるし とても努力的にする人がいる その反面 明らかに人間離れしている動きでも やすやすとする人もい…

ストレッチはしなくていい

普段みなさんはストレッチをしていますか? 僕はほとんどしていません。 利用者さんや患者さんにもとても強い要望がない限り一切行いません。 ストレッチをしなくても人は 十分に柔らかくなるし、機能的になります。 僕自身、実際今の方が背骨も柔軟ですし、…

何かをすればよいだけでは、問題は解決しない

よく身体が固い人に動きの学習を手伝うと 柔らかくするために何をすればいいですか?? と聞かれる事があります。 僕はだいたいその質問を言われると、内心少しだけ困ってます。 多くの人が言う事だし、僕もきっと動きの学習をしてなかったら同じように思う…

感覚が鈍ること、取り戻すこと

本日は私達の感覚についてです。 僕らは使わない感覚は鈍ります。オムツをずっとつけていれば尿意や尿によって濡れていることがわからなくなります。 ギャップアップを多様すれば背中のものすごい圧力、ズレ力がやはり、わかりにくくなります。 エアマットで…

キネステティク基礎教師コース 1セグメント修了

昨日はJMA認定 キネステティク基礎コース 教師コースの1セグメントでした。 JMA認定 キネステティクとは? - JMA (日本動きの学習協会)キネステティク 1セグメントは3日間ですが、 みっちりと、教育する実践に取り組みました。 あっと言う間に一日が過ぎま…

早期リハビリの弊害

病院では、最近早期離床、早期リハビリによるアプローチが盛んになっています。 リハビリ業界でも、偉いさんが早期リハのためのガイドラインを作っています。 しかし、本当に早くリハビリすることは良いことなのでしょうか? もちろん、早期からリハビリ職種…

習うより、教える

何かを深める場合 手取り早いのは教えることです。 教える事で 自分の足りないものに気づき その場で相手に合わせて柔軟にもなり 何を伝えるか明確にする必要もある ここで大切なのは 完璧に教える必要はありません。 2年目の人が 新人をサポートするように …

受け身の感覚入力の弊害

リハビリでは感覚を入力すると言う言葉が 使われる事があります。 今回はこの感覚入力について 考えていきたいと思います。 感覚とは本人が主体的に 受け取るものです。 最終的どう、情報を処理するかは 本人、つまり受け手側によるものです。 入力するとか …

キネステティク基礎コースin兵庫豊岡

出張でキネステティクのコースで豊岡に行ってきました。 今回は、豊岡市にある デイサービス 生きがいと郷 小規模多機能型 京町小町 の職員さんの学習をお手伝いしました。 このように動かなければいけない という無意識的な思い込みや、習慣を手放して もっ…

夢や目標を達成するために生きない

皆さんはどんな目標を持っているでしょうか? 目標を持ってる人も、持ってない人もいるかもしれません。 目標って達成するものなのでしょうか? このあたりを少し考えてみたいと思います。 代表的な目標の1つに 夢というものがあります。 夢を叶えるために…

素人と玄人の違い

素人と、玄人の違いはなんでしょう? どうすれば玄人になれるのでしょう? 時間をかけたら? センス? 知識? そうじゃないです。 答えは簡単です。 素人と玄人の違いは 差異、つまり「違い」がはっきりわかるか、わからないか です。 シンプルにそれだけで…

言葉に動きを合わせるのではなく、動きに言葉を沿わせる

キネステティク概念を学ぶと キネステティク概念の通りに相手を動かそうとしがちです。 そうなると、実はキネステティクの概念を道具としてうまく使うことができていません。 ほんとは逆です。 相手の動きに対して、キネステティク概念を使うのです。 尊重す…

何をするかよりも、まずありきを疑う

どんな筋トレが必要かという前に 筋トレが本当に必要なのか? どんな努力をするのかより ほんとに努力しないとできないのか? どんな人を選ぶかより 自分はどんな事をしてるのか? そんな風に 何かを検討する前に そもそもそれを検討する価値があるのか まず…

昨日のシンプルラーニング夜練習会 大阪

昨日は実践者コースを修了した人の集まりになったため、 参加者の学びたい事を 実践の中で他の参加者が学習をサポートするように練習しました。 場所は大阪市野田阪神最寄りの、福島区民センターです。 どんな動きが学びたいか、何が向上したいか、できるよ…

何かを学ぶとき、何かを省いている

例えば、僕はキネステティク(以下キネステ)という人の動きを学ぶための学習プログラムを提供していますが それは、あくまでも人の動きの理解を深めるもので、 「キネステそのもの」のみを深めていく事ではありません。 僕はそのようなキネステを教育をして…

嫌われる勇気じゃなくて、知らんという勇気

すこし前に(だいぶ前?)「嫌われる勇気」という言葉が話題なってました。 このタイトルで心理学の本が出てましたよね。 この言葉、僕も好きです。 しかし、好きな言葉と、その言葉通りに実践することは全く別です。 例えば本を読んで 嫌われる勇気が大事な…

予後は予測するものでなく、裏切るもの

世の中 予後予測するデータは たくさんあります。 学会、書籍、論文 至るところに記されています。 しかしながら 私たちの仕事は 予後を予測し患者さんや 利用者さんにそれを 当てはめることではありません。 私たちの仕事は よい意味で予後を裏切ることです…

歳をとって歩けなくなるのは筋力が低下しているからでない

歳を重ねると 自分で動けるかどうか が非常に人生を左右されるものになります。 立てない、歩けない状態では誰かの介助に頼らなければいけません。 外出どころか、部屋の中の好きなところやトイレにさえ自分でいけないのです。 僕も十数年リハビリの仕事をし…

尊敬なんて、憧れるほどのものではない

多くの人が尊敬されたいという願望を持っています。ぼくももちろんあります。 あの人 すごい! 素晴らしい! あの人みたいにできるようになりたい! なんて思われたり、言われたりすると結構心地よいものです。 しかし、僕が言いたいのは 尊敬されても、人の…

使い手の資質

キネステティクの概念は人の動きをサポートしたり、自分自身が楽に動くために、とっても使える便利な道具です。 道具は使い方によって、意味をもちます。 それ単体では意味はもちません。 例えば、よく切れる包丁で牛肉を切って、美味しい牛丼を、作れますが…

シンプルラーニング練習会2日目

本日は 「つながること」 をテーマに学習しています。つながるためは、相手の情報を感じ受け取る必要があります。 この受け取るが大変重要です。多くの人は動きを与えようとしてします。 しかし 与えるということは 相手は「ない」という事が無意識的に前提…

シンプルラーニング練習会1日目

本日は相手の動きをサポートすることで、自分自身がどう影響しているのかの学習を深めました。 動きの学習をするのなら、常に相手の動きの変化を捉え邪魔しないようにする必要があります。そのためには常に自分の動きが相手にどのように影響しているかを感じ…

天才になるための条件

どの分野でも天才という人がいるなぁと思います。 音楽、ファション、言語、文化、コミュニティケーションそれぞれの僕はすごいなぁと思う人がいます。 天才だなぁと思う人には共通点があります。 それは、 基本的に不器用だということです。 不器用だからと…