ぼちぼちでええやん。

人の動きについて根っこから理解したいと思ってます。シンプルラーニング提唱者、キネステティク理事、YOUTUBE「楽な動きの学習会」ブログは癖が強い記事が多めです。

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

今日はシンプルラーニング・ベーシックコース

本日はシンプルラーニング・ベーシックコース 毎週のようにセミナーしてるけど ベーシックは久しぶりです。 このベーシックコースは動きの学習の基礎になるのでとても大切なコースです。 だけど 1番大切なのは 始めて参加した人が楽しく学べることだと思いま…

歩くとき足底のどこから足を地面にのせるかは重要ではない

よく歩行について学ぶときに 足の裏のどこに地面を着けるとよいか? という話題になるかと思います。 踵から? とか 足裏全体から? もしくは 母指球から? など色んな意見があります。 しかしこれらの内容は 表面的なのです。 実際、地面は凸凹してたり ぬ…

分析をいくらしても答えは見つからない

考える←実体はない、頭の中、抽象的 行う←実体がある、身体の動き、具体的 考えると行うには 大きな隔たりがある 考えてることと 実際に行うことはイコールではない。 頭でイメージできるかもしれないが 現実に起こってることを かなり抽象化してしまってい…

教える側の成長 〜シンプルラーニング教師について

教えることは学ぶことになる。 というのはよく聞くことかもしれませんが、これはまぎれもない事実です。学びのステージの第3段階に移行するからです。 (詳しくはこちらをどうぞ) 4つの学習のステージ - ぼちぼちでええやん。 ただし何を教えるかによって…

拘束されて作られた寝たきりは、トラウマである

寝たきりを ただ身体の動かない存在としてみると 何も分からなくなる 一見身体の拘縮や固まりなど 似ているところあるかもしれない だけど 寝たきりになるプロセスは 人によって全く違う もし あなたが寝たきりの人にアプローチしたいのならば その人が寝た…

キネステティク基礎コース大阪6月開催しました

キネステティクとは 動きの概念を学び また その概念で 『その人にとって楽に動くこと』を 探求するためのものです。 その人らしい が介護やケアの中で尊重されるのに なぜか 動きだけは 正しく動くことを強要されがちです。 僕らは 個性が違うように 身体も…

シンプルラーニングは実践の集合知なのです

シンプルラーニングは紛れもなく僕が作りだしてこの世で知られるようになったものではありますが ある意味僕が作ったわけではないのです。 どういう意味か不思議に思う人もいるかもしれません。 シンプルラーニングは僕個人だけで作り出したものではなく 集…

動きの発見(胸鎖関節と胸骨周辺の膨らむ動き)

左右の胸鎖関節と胸骨の内側から膨らむ動き。 これがあるとないのでは 上半身の連動がかなり変わる。 ※ちょっとわかりにくいけどこの赤丸で囲った部分が膨らむ動きです。 構造的に胸鎖関節は上肢の根元と言われているけど (機能的に言うと地面という意見も…

ゴリゴリ、グイグイ系の関節可動域訓練はやめませんか?

私たちの身体は細胞の集まりでできております。 当然 関節、筋肉、筋膜、靭帯など ミクロのレベルで見ると 例えば 筋繊維それぞれに 神経が配置されていて 骨と言っても たくさんの骨細胞で構成されています。 実はとても精密で とても繊細な構造を持ってお…