ぼちぼちでええやん。

人の動きについて根っこから理解したいと思ってます。シンプルラーニング提唱者、キネステティク理事、YOUTUBE「楽な動きの学習会」ブログは癖が強い記事が多めです。

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

シンプルラーニングをなぜ、多くの人に体験してもらいたいのか

いきなりですが、私の作ったシンプルラーニングはいじめることとは真逆の価値感にあります。大げさに言うとみんなが尊重しあえる社会のために活動しています。 いじめというと、差別するということが思い浮かびますが、差別の本質的な問題は、違いを尊重しな…

『動きを教える手』になってはいけません。

少しずつ積み重ねて、ようやく人に触れるタッチやハンドリングが納得できるレベルになってきました。 納得できるレベルなので満足できるレベルでは全くないのですが、触れるというスキルが簡単には到達できないレベルに届いたような気がします。 最近のセミ…

「違い」を豊かにする

本日はシンプルラーニング東京2日目。盛り上がってます^_^ 例えば、それがいくら正しいとしても自分と全く違うのならば、人は受け入れることはできません。 人には色んな癖があり、色んな動き方があり、色んな人生がある。人は誰かの動きをそのまま真似るの…

体験することで思い込みを強化することも、無くすこともできる

「実際に理解していないものをあれこれ考えず体験して理解する」 ということは学習においてとても大切な考えです。しかし体験したから学べるというものでもありません。 動きの学習というと、体験型のセミナーが多いのですが、それは新しい体験を通して、新…

同じ結果でも、プロセスが違うと天と地ほどの差があります

今回は結果とプロセスの話です。 例えばあなたは乾いた地面を濡らしたいとしましょう。 雨で濡れるのか 地面に水をまいて濡らすのか 結果は同じ地面が濡れるだけども、プロセスが全く違います。 結果が同じような現象でも、その過程は全く違うものっていうの…

あなたは別の何者にもなれない

今日はフォローアップコース2日目 認定シンプルラーニング実践者修了者向けの特別なセミナーです。 人はどのように動きをコントロールしているか理解し、動きそのものを変えるのでなく、コントロールそのものを変えることを学びます。 要は脳のリ・プログラ…

リハビリやケアの場面では『統一』よりも『探求を』

メルマガ2月送信分です。 登録は日本シンプルラーニング協会のホームページから ホーム(セミナー予定) - シンプルラーニング協会 皆さんは 患者さんや利用者さんに対して 新しい動作を覚えようとする時に どんな風に覚えてもらおうとしますか? 例えば車椅…

奇跡が当たり前になるように

データから予後を予測するとか、確立されたアプローチの実施などは、専門的である関わりかもしれない反面、奇跡を起こすことは難しい。 それは専門性の枠の中でしかアプローチをしなくなるからだ。専門性というのは今までみんながたくさん探検した洞窟みたい…

楽な動きを押し付けた時点で、楽な動きではない

今日はキネステティク基礎コース西宮2日目です。皆さん楽しく学習されています。 参加者にハンドリングしていると、動きが変わりすぎて、逆に気持ち悪るがれました笑 仕組みを理解すれば、変でもなんでもないのですが、軽くしか触れてないのに、あまりに変…

「多様性」の反対は「統一」なのです

先日もメルマガで リハビリやケアの場面では『統一』よりも『探求』をというメルマガを書かせてもらいました。今回はこのメルマガの補足でもあります。 (ちなみにメルマガは日本シンプルラーニング協会から無料で登録できます。現在500名ほど登録されてます…

重力と動きに関する考察

宇宙に出ると重力はほとんどなくなってしまうのは地球という質量が引きつける力が離れるほど少しずつ弱くなっているからです。 重力は地球から離れると少しずつ弱くなります。ということは地面に近づくほど少しずつ強くなるということです。 つまり人が立っ…