ぼちぼちでええやん。

人の動きについて根っこから理解したいと思ってます。シンプルラーニング提唱者、キネステティク理事、YOUTUBE「楽な動きの学習会」ブログは癖が強い記事が多めです。

2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

できることが先で、分かるのが後

何かを極めたいのなら、学び方を知ることが大切です。 効果的な学ぶ方法を知ってるとなにかと有利です。 それは何かというと、答えは単純。 何かをしたいと思うなら、まずやってみることです。 考えて、わかったらできるようには一向になりません。 なぜなら…

動作分析には「構造的分析」と「機能的分析」がある

1.分析は大きく分けて2つしかない 現在リハビリテーションや整体などを含めて、人の動きを分析する手法は2つに大きく分ける事ができます。 それは 『構造的分析』 と 『機能的分析』 です。 2.構造的分析とは何か? 構造的分析とは、「形」を基準にする分…

たまに悪者を見習ってみるのはどうでしょうか?

セミナーなどで、「よいこと」を教わると今度はそれをしたくなります。 最初はいいのですが、そのうち決められた「よいこと」をする事が目的になって、相手が喜んでるとか、嫌だとかあんまり考えられなくなることもあります。 よく決まりだからとか えらい先…

身体拘束をゼロにした方法

1.世界でも行われてる身体拘束問題 こんなニュースを見ました。 mainichi.jp やっぱり海外でも、身体拘束は日常的に行われている問題なんだと思いました。 僕が昔働いていた老人保健施設も身体拘束率が80パーセント超える施設で、ある意味自由に動けるのが珍…

日本動きの学習会(JMA)キネステティクのこだわり

1.キネステティクとは?? 私の教えてるコースの一つにキネステティクという動きの学習するための考え方や、学習するためのプログラムがあります。 日本動きの学習協会 JMA www.j-ugoki.com キネステティクの学習プログラムでは、歩行から寝返り、食事など、…

大切な経験は宝として伝えていく

1.師匠は実践の中に 突然ですが、僕にはたくさんの師匠がいます。 それは、実際に動きの教育に関わらせてもらっている利用者や、参加者です。 具体的に言うと、訪問リハビリなどで関わらせてもらう利用者さんです。 アプローチしていると実にたくさんの発見…

赤ん坊は重力の中で持ち上げることを学ぶ

1.動きの発達とは重力とうまく付き合うことを学ぶこと 赤ん坊の発達のプロセスは、一言で簡単に表現すると、重力との関わり方を学ぶプロセスだといっても過言ではないと思います。 発達のプロセスを注意深く観察していると、多くの赤ん坊は身体を上に持ち上…

感覚を回復するために必要な視点とは?

一般的にリハビリ場面で「感覚」というと、触覚とか、運動覚、温度感覚などに分けて考えることが多いです。これらの感覚が鈍いかどうかを検査することもあります。 リハビリをする時に、感覚を回復するために身体を刺激して感じるように働きかけたりします。…

動きを回復するために根本的に必要なこと

何らかの病気や障害による動きのしにくさを伴うものは 動きの回復はただ筋トレやストレッチをしただけでは難しいと思います。 基本的に健康で社会生活が問題なく送れる人は ジムに通ったり、ストレッチをすることは、方法にもよるけども有意義なのかもしれま…

閉じないハンドリング

ハンドリングとは、人の動きを支援するためのスキルです。人の動きを支援するならば、相手の動きを情報として感じとる能力が必要です。 相手の情報を、得よう、得ようとすると 無駄な緊張を呼びやすく、逆に感じ取りにくくなることも多々あるのです。 発想を…

腰痛や肩こりの改善は、まず「自分自身でしていることに気づく」こと

肩こりや腰痛ってマッサージなどしてもらってよくなりたいと思ったりすること多いですよね?しかしそれだけでは良くなりにくいのです。 自分の緊張は自分で行なっているものです。 もちろん、関係性とか、つながりとか いろんな要因で変化します。 だけど、…

シンプルラーニング 「寝たきりから歩行まで動きの学習を支援する」

兵庫県JR尼崎の小田地区会館にて アドバンスコース修了者対象の 「寝たきりから歩行まで」というテーマで 動きの学習を支援することを学びました。 今回は看護師、介護士さんを中心としてメンバーで 珍しくリハビリ職はいませんでした。 四肢の拘縮が強い人…