嫌われる勇気じゃなくて、知らんという勇気
すこし前に(だいぶ前?)「嫌われる勇気」という言葉が話題なってました。
このタイトルで心理学の本が出てましたよね。
この言葉、僕も好きです。
しかし、好きな言葉と、その言葉通りに実践することは全く別です。
例えば本を読んで
嫌われる勇気が大事なんだ!!
と思って毎日
そう思うように取り組んだとします。
毎日
人に嫌われてもいいんだ〜
人に嫌われてもいいんだ〜
人に嫌われてもいいんだ〜
人に嫌われてもいいんだ〜
人に嫌われてもいいんだ〜
と言葉を思い込めば、思い込むほど
これ、めっちゃ
逆に、人に嫌われる事意識しちゃいますやん。
心の根っこで、嫌われる事が辛いって言ってるようなものです。辛いから人に嫌われても大丈夫って思い込みたいのです。
人からどう思われるか、めちゃめちゃ気になっているのです。
ですから
人に嫌われてもいいんだ〜
と唱えるほど
実は嫌われたくないんだ〜
っと言ってます。
ほんとに嫌われる勇気を持ってる人はいちいちこんなに考えないです。
他の人が自分の事どう思ってるかなぁ〜?
「知らん。どっちでもいい」
と言える事が、本当の嫌われる勇気を持ってる人やと思います。
そして誰かに嫌われるとか、好かれるとか関係なく、自分のしたい事、楽しい事をすればいいと思います。案外その方が逆に好かれたりもしますし。
知ってることと、それを実践することには大きな隔たりがあります。言葉はうまく実践してこそ、はじめて素敵な意味を持ちます。