解剖学だけでは動きの学習はできない
学びは情報を扱うことが必要です。
動きは正しいとか、間違ってるでは
情報として扱えません。
現実には
いくら正しい動きだとしても
それができない人もいるし
とても努力的にする人がいる
その反面
明らかに人間離れしている動きでも
やすやすとする人もいます。
動きの学習を考えるのなら、
その人にとって、今していることは難しいのか
簡単なのか?
を考える必要があります。
どんな動きでも、その人にとって難しいなら、簡単な事から学習すればよいし
簡単すぎるならは、さらに難しくすれば良い
ここで大切なのは、
どんな動きが難しくて、どんな動きならば簡単なのかという理解です。
それが理解できた時に相手にとって適切な課題を提供することができます。
正しい動きだからといって、それが難しすぎると、学べないばかりか、怪我をしたり、無理な動きになるだけです。
解剖学的に動きを学んだだけでは、実は動きの学習はできないのです。それでは、正しい動きを相手に合わせることもなく、無理矢理教えるしかありません。
大切なのは、簡単から複雑な動きの理解です。
簡単から複雑な動きのつながりを知る事で、ようやく、それぞれの相手に合わせて行くことができるのです。
たた、そう簡単に分けることはできません。
同じ動きでも
この人にとっては難しく
あの人にとっては簡単という事もあるからです。
では、どんな条件で
動きの簡単から複雑を判断するのか?
これを学ぶのがシンプルラーニング・アドバンスコースです。
アドバンスコースでは、簡単から複雑な動きの特性を理解し、さらに相手が効率的に学べるような、戦略について理解します。
本日はアドバンスコース兵庫西宮2日目です!
あっという間に一日終わりますが、本日もよろしくお願いします。