腰痛や肩こりの改善は、まず「自分自身でしていることに気づく」こと

肩こりや腰痛ってマッサージなどしてもらってよくなりたいと思ったりすること多いですよね？しかしそれだけでは良くなりにくいのです。

自分の緊張は自分で行なっているものです。

もちろん、関係性とか、つながりとか

いろんな要因で変化します。

だけど、最終的に

自分の筋肉が緊張しているのです。

どこもかしこも身体が凝った人はそう思わないかもしませんし、その気持ちはわかります。

しかし、その肩こりも、腰のハリも

自分がコントロールしなければ

誰がするのでしょう。

腰痛や肩こりといったものも

もちろんデスクワークや

長時間座り仕事などで傷める原因はあるけども

最終的には自分がそのように使用しているんです。

腰痛になる人は自分で腰痛に最終的になる事を選んでいます。

もちろん、そんな苦しいのに自分でやっているものでは無い

と思うかもしれませんが、無意識でも自分でやっています。

動きというものは、無意識の要因が非常に大きいです。

今座っている時も、立っている時も全身の筋肉を調整して

意識的に姿勢を保っている人なんてあんまりいません。

じゃあ無意識だから自分が筋肉をコンロールしていないかというと

そんなことはありません。

はっきり言えることは筋肉には神経がついていて

その神経は自分の脳みそにつながっているということです。

認めたく無いかもしれませんが、

「自分でコントロールしている」と理解することで

初めて腰痛や肩こりの根本的な軽減が可能になります。

マッサージやストレッチなど、体に働きかけるアプローチは

たくさんあります。

とってもやってもらうと楽になることもありますね。

しかし多くの場合また戻ったり、施術者によってはさらに痛くなる人も

珍しくありません。

それらがダメだといっているわけではありません。

せっかく楽になってもそれは

他の人に「変えてもらったもの」なんです。

そこでそのままにしておくのは非常にもった無いです。

人に触れられたりすれば楽になる場合は多いです。

その時にその「楽な感じ」をちゃんと時間を持って

今度は自分でその感覚を思い出し「再現」することが

自分でできれば、筋肉のコントロールを少し取り戻すことが可能になります。

また「動きの学習」として

動きをコントロールする事を学ぶお手伝いをしていくれる

人がいればさらに動きは促進されていくと思います。

いずれにしても

人に変えてもらうでは、なかなか良くはなりにくいです。

いろんな人に助けを借りるのは大切です。

ただ、最終的な自分がコントロールするための手助けです。

自分の筋肉であり、他人のものではありません。

そんなつもりで自分の腰痛や肩こりに向き合うと

とても助けになるのでは無いかと思います。