感情ってなんだろう① 身体感情について
動きには感情が付きまといます。
動きの理解を深めるためにも、そろそろ感情について整理しなければなぁと思ってますが、少し時間がかかりそうです。
動きを思考と感覚を整理できたおかけで
ある程度感情について見えてきたことを書いていきたいと思います。
僕は感情も二つに分けれるんじゃないかと思っています。
感覚にもとずく感情と
思考にもとずく感情です。
感覚にもとずく感情とは、快や不快レベルの感情です。しんどかったら嫌な気分になるし、心地良ければ爽快な気分になる感情です。身体の感覚にもとづきますので、『身体感情』と呼ばせていただきます。熱くてだるいとか、お腹が減ってしんどいとか、逆に身体が軽くてスッキリするような感情のことを言います。
感覚にもとずく感情は快と不快以外に
もう一つあって
これも重要なのですが、落ちることへの恐怖
という感情です。
お化けが怖いとかそういう怖さとは違い、転落することへの本能的な恐怖です。コケそうになる時の恐怖ですね。歩いてたら急にバランス崩れてグラッとする時に味言う感情です。高いところから、下見てゾッとするのともちがいます。
人間は落ちるという恐怖は赤ん坊のころから持っているものだそうです。
地球の重力の環境下の中では
落ちるという感覚を感じるながら進化してきたので、そのような考え方も過言ではないでしょう。
だからこそ人は落ちる動画に本能的な恐怖を覚えます。
ちなみに落ちる恐怖は、動物も持っています。運動神経のよい、猫でもうっかり落ちたときは、相当焦っています。
動きの学習は不快、快、転落
という3つの感情を抜きにしては語れないでしょう。ですが今後さらなる考察が必要です。
※落ちる恐怖に関しては後日さらに語りたいと思います。
今までは感覚に基づく感情を紹介しました。
これらの感情は身体を適切にケアしたり、楽な動きを学習することより大きく変わります。なんとなくイライラしたり、落ち着かない時は心のケアを先にするのではなく、まず身体が心地よいことを提供すると、つまり身体のケアをすると自然と感情も落ち着いてきます。
次は思考にもとずく感情を紹介したいと思いますが、それは次回に。