ぼちぼちでええやん。

人の動きについて根っこから理解したいと思ってます。シンプルラーニング提唱者、キネステティク理事、YOUTUBE「楽な動きの学習会」ブログは癖が強い記事が多めです。

オンラインでは伝えきれないことを伝えてます

情報化社会の中でオンラインでセミナーを行うというのは珍しいことではありません。

 

聴講形式ならそれもありでしょう。一方的に情報を与える系のセミナーならそれで問題ありません。

 

私たちがやってるセミナーは、一方的に情報を与えるようなものではありません。参加者自身が実際に体験して、その自負の体験から気づき新たな発見を探る。というものです。

 

つまり、単純に教える。というものではなく、色々と振り返る機会を提供します。それは何をベースにするのかというと、身体の感覚です。

 

私たちのセミナーは言葉ではわからないものを伝えています。言葉で伝わらないものを伝えるには、やはり実際体験してもらうしかありません。

 

話してごちゃごちゃ言うよりも、実際に体験してみるとスッとわかったり、言われていること以外の事柄に気づくことも多いのです。

 

ですから、僕が書いている文章も新しいことに興味をもつきっかけや、過去に色々体験している人の助けにはなることはあると思いますが、何も体験しない人はわかりにくい内容かと思います。

 

今後は二極化するでしょう。zoomなどのオンラインを媒介して伝えていくもの。直接関わることでしか伝えてられないもの。その2つに分かれて行くと思います。

 

色んなオンラインでの情報伝達は多様化していますが、皆さんにお伝えしたいことは、僕らは生身の身体であるということです。

 

オンラインをいくらしようが、ご飯を食べ、排泄し、暑さ寒さを感じ、ときに不快や心地よさを感じ生きている生身なのです。汗をかくことあれば、風呂に入らなければ臭くもなります。

 

その生身に対してどうのよう接するかは、生身の人でしか教えることはできません。オンラインでは情報を得ることはできますが、知ってるだけで、知ってることが出来るようにならないのです。

 

だからこそ、これからも直接関わるようなセミナーを開催していきます。それこそが前から僕らがセミナーを開催する意味だから。

 

情報もオンラインですぐわかる情報と、実際オンラインではすぐにわからない情報と二極化するでしょう。

 

僕らの役割は、オンラインですぐわからない情報を埋れさせず、伝えていくことです。今後オンラインの情報がより溢れる時代になるからこそ、オフラインでしか得られない情報はさらに貴重化していくことでしょう。