本当は何をしたいの?
シンプルラーニングでは、相手を変える事をしません。本人自身で気づき変われるように支援します。
ハンドリング(相手に触れて動きを手伝う)の時も同じです。
相手に触れると、どうしても相手を変えようと触れてしまいます。
ですから、常にハンドリングの時、自分自分に問うのです。
あなた(相手の身体)は本当は何をしたいの??
と。丁寧に耳をすませば
長年の習慣や思考に隠れた本当の応答が見つかります。
これは学習を支援するハンドリングならとても重要です。
なぜなら、相手のしたい事を拾えないなら
結局、援助者の人がすることをさせるしかありません。
ハンドリングの時だけではないです。
関わる学びのプロセス全体において
本当は何をしたいのだろう?
と繊細に相手と向き合う事が動きを学ぶには欠かせないのです。