速く歩く
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力があれば速く歩けると思いがちだが、実際のところそうではない。
多くの人は速く歩こうとするあまりに、0から100までスピードをいきなり速度を上げようとする。
それでは、いくら力があっても上手くいかない。
車で考えたらわかりやすい。止まってる車を時速100㌔まで一瞬でしようするのに、いくら力があっても足りないのだ。
大切なのは、加速の方法を学ぶことだ。動きは時間の中で繋がっており、少しずつ過去の動きを足すことができる。
これをシンプルラーニングでは(時間の)前後の関係性と呼ぶ。
自転車を漕ぐように、歩行も前の一歩が、次の一歩の推進力となり、その一歩は次の一歩の推進力となる。
0は10になり10は20になり30は40へ、、、
少しずつ加速していく。
速く歩く事も同じ。少しずつでも、動きを足す能力があれば速く動ける。たくさんの力がなくても加速さえ出来ればスタスタと歩ける。
速く歩けないのは、力がないのではない。時間を繋げれていないのだ。