ぼちぼちでええやん。

人の動きについて根っこから理解したいと思ってます。シンプルラーニング提唱者、キネステティク理事、YOUTUBE「楽な動きの学習会」ブログは癖が強い記事が多めです。

速く歩く

※FBページ掲載分

力があれば速く歩けると思いがちだが、実際のところそうではない。

 

多くの人は速く歩こうとするあまりに、0から100までスピードをいきなり速度を上げようとする。

 

それでは、いくら力があっても上手くいかない。

 

車で考えたらわかりやすい。止まってる車を時速100㌔まで一瞬でしようするのに、いくら力があっても足りないのだ。

 

大切なのは、加速の方法を学ぶことだ。動きは時間の中で繋がっており、少しずつ過去の動きを足すことができる。

 

これをシンプルラーニングでは(時間の)前後の関係性と呼ぶ。

 

自転車を漕ぐように、歩行も前の一歩が、次の一歩の推進力となり、その一歩は次の一歩の推進力となる。

 

0は10になり10は20になり30は40へ、、、
少しずつ加速していく。

 

速く歩く事も同じ。少しずつでも、動きを足す能力があれば速く動ける。たくさんの力がなくても加速さえ出来ればスタスタと歩ける。

 

速く歩けないのは、力がないのではない。時間を繋げれていないのだ。

 

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