オタク専門家のススメ
新しい物事は覚えようとしないこと
何か新しいことをまなぶとき、僕らは机の上で教科書を開いて暗記しようしますが、暗記することでは『知っている』だけで、実践することは出来ません。
そこでおススメなのが、オタク専門家になろうよ。ということです。新しい物事に対してオタクのように関わってみようということです。
どういうことが具体的に解説すると、オタクの人は、新しい物事に対して暗記しよう。なんて思いません。ただ色々とやってるうちに、いつのまにか覚えているのです。
もちろん最初はわからないことだらけで、調べたりすると思います。しかしそれはあくまで趣味や興味のあることを実践するためです。ただの丸暗記をしているわけではありません。ま
まず、実践!そしてわからなければ調べる。そしてまた実践!失敗したら調べる。の繰り返しの中で、知らないうちに覚えています。このようにして覚えることで、知識と実践が自然とリンクしていきます。
そういった学び方は、最初が1番素人ですから、やりはじめが1番しんどい状態です。最初の数時間、もしくは数時間は辛い場合もありますが少しずつ楽になってきます。そうなればこっちのものです。最初のうちは混乱するかもしれませんが、そこを乗り切った時に俗にいう、ハマるという状態になるでしょう。
いわゆるお勉強では能力は高まりにくい
教科書開いて、もしくは講義ばかり聞くと、それが実践に即してないものたくさんあります。すごく不効率なのです。
視点を広げてるために、そういう学習も必要ではないか?と思うかもしれませんが、実践の伴わない知識は、時に現実にそくしてない妄想として逆に知識を狭めることが結構あります。
実践しながら知識を身につけながら、あーだこーだしてると、慣れてきます。慣れてくるとそこに力を使わなくてすむので、今まで気にならなかったこと。つまり新しい視点が身につきます。その繰り返しの中で気づいたら専門家になっています。
天才は学び方が違うだけ
専門家とは、専門家になろうとしてなるものでなく、興味を持って色々やってる人が気づいたら専門家になっているのだと思います。
天才と言われる人は、脳みそが天才ではなく学ぶプロセスが人と違います。多くの天才はオタク専門家なのだと思います。
新しい物事をするとき、まず文字から入るのでなく、とりあえずやってみる。やってるみて疑問に思えば調べる人と、机でしっかり覚えてからやってみる。人では2、3年後の能力は全く違うものになるでしょう。