ぼちぼちでええやん。

人の動きについて根っこから理解したいと思ってます。シンプルラーニング提唱者、キネステティク理事、YOUTUBE「楽な動きの学習会」ブログは癖が強い記事が多めです。

4つの学習のステージ

今日はシンプルラーニングの教師が誕生したことを記念にして、とっても重要なことを話したいと思います。

 

今日は誰でも天才になるための仕組みについて話します。

 

それは「4つの学習のステージ」についてです。

 

これを意識してるか、してないかであなたが、何かのプロフェショナルとして、突き出るか、そこそこで終わるかが決まる大変重要な話です。

 

でははじめましょう!

 

皆さん何らかの学びをしてる人もたくさんいるかとは思いますが、学習には明確に4つのステージかあります。

 

1つは「教えてもらう」学び。

セミナーに参加する、誰かに習うという学びです。学ぶことを自分に許す段階です。

 

2つめは「実践する」ことでの学び。

なんでもやってみるという事を通じて、自らの体験から発見や気づきをする学び方です。

 

3つめは「教える」ことでの学び。

人に教える経験を通じて、自分自身がより深く学んでいけます。

 

4つめはなんだと思いますか?

 

それは「創造する」学びです。

教えるものや、実践するものを創造することで学びます。

 

これら4つのステージのどれが正しいというのもではありません。大切なのはどれだけ自分が学ぶ手段をもっているか?です。

 

1つだけの学びより3つの学びの方が単純に3倍学びます。4つなら単純に4倍ですね。

 

シンプルラーニングのコースはこの学びのステージを獲得することを各コースの目的にしています。がむしゃらに学びのステージを獲得するのではなく、丁寧に体験を紡いでいきます。

 

いくら学ぶステージを獲得したからと言って、「学び方」を学ばないと、学習ははかどりませんし、思い込みを、強めたり、自分を狭くするといった負の学びを拡張する人もいます。それならやらないほうがマシです。シンプルラーニングの概念を使って学習で質を高め、学ぶこととは何か?を知ることがステージを獲得しても有効に学ぶために役に立つのです。

 

実はシンプルラーニングも学習のステージに沿ってコースができています。

 

1つめのステージは

「ベーシックコース」や「アドバンスコース」

そこでまずは基礎を学びます。学ぶ楽しさを知ります。そして自分が学習できる存在だと体験するのです。

 

 

2つめのステージは

「実践者コース」

これは、実践の中で学ぶことを学びます。自らの経験を深めていきます。自分が生きてること、関わること、そのものが学習だと気づけば、仕事も生活も全て学びの場に変わります。

 

3つめのステージは

「ベーシック教師コース」

人に教えることでさらに学びます。人に教えるという経験を通じてさらに多様な経験をし、学びを、深く豊かにするのです。

 

4つめのステージは

「アドバンス教師コース」

アドバンス教師コースはアドバンスを、教えるだけではなく、各教師個人オリジナルのスキルアップコースを創造することを学習します。より世界の仕組みを理解して、自分の言葉で話すようになります。創造することか学ぶことを学習します。

 

 

ステージはたくさん持っている方が学びます。

教えるだけをするのではなく、実践も、誰かに習うことも並行してすることで学習は加速します。

 

逆に習うだけ、実践するだけ、教えるだけなどステージが1つならあまり学ばないでしょう。

 

このステージは学びのエンジンみたいものです。4つのエンジンと1つのエンジンではは、進み方が全然違います。もちろんエンジンが0の人もいます。

 

4つもあると、常に何か学んでいる感じです。

 

もちろん先ほど話したように、学習の質や学ぶことや学び方でも変わりますが、そこはシンプルラーニングのコースの概念で高めることができます。

 

学びの理解や質を深めれば、やればやるほど学習は進みます。ステージが上がれば✖️4倍の学習ポイントが貯まるみたいな感じです。しかも!細くは言いませんが、それぞれのステージにおいて学習を進めやすくするための特典があります。例えば実践のステージなら、自分が生きてるだけでいつでも学べる特典、仕事の中でお金もらって学ぶ特典、教えるステージなら、お金をさらにもらって自分が学ぶことができる特典や、たくさんの人と接することができる特典などです。

 

つまりステージが上がれば上がるほど、楽に学べるようになってます。そう考えると学びの速度は単純に✖️4倍ではなく、8倍や16倍ともなってくるかもしれません。

 

そして、学びのステージは相互に影響を与えます。教えることで学ぶことは、実践の質を高めることにもなるし、人に教えてもらう時もより情報を吸収できます。同じように実践する学びを積めば、人に教えることの質を高めたり、やはり教えてもらうときも、より具体的に情報を吸収できるでしょう。実践や教えることことで得たお金を習うことにも気軽に使えますね。

 

新たなステージを獲得するのは、楽ではないかもしれません。しかし自分と向き合い失敗と挑戦の中で見つけるだけの大変価値のあるものです。生き方が変わりますし、人が想像もできなかった世界により学びを加速することで楽に到達できます。自分の知らないより可能性に満ちた新しい自分も見つかるかもしれません。新しいステージを獲得するのは、物事を極める上でメリットしかありません。学習のステージを知ることで、学びがどんどん加速します。

 

まるで

「普通電車」と「新幹線」

「徒歩」と「F1マシン」

で学びの道を進んでるぐらい違います。

 

知ってる人も多いかと思いますが、僕は本質的にかなり不器用です。

しかし、この学びの新幹線に乗ることができたから今の自分がいると思います。

 

今でも自分で、なんでこんな不器用な奴が、プロの人や、大学の先生などのお偉いさん、プロを教える教師達にリハビリやら介助や考え方を教えてるのかというと、やっぱり学びの速度が違うからです。

 

いくら器用で足が早い人が頑張っても、車には勝てません。もはや器用とか不器用とかそんな問題ではななくなります。

 

そして、年齢も問題なくなります。若いから講師に向いてないとか、歳をとってるから今から新しいことはできない。とかではなく歩いてる人に比べたら、車に乗ってすぐに追いつき、追い越せます。何歳なのかよりもどんな自分はステージにいるかが問題なのです。もちろん年は早くに越したことはありませんこわ、年だからといって遅いわけでは決してありません。

 

個人的な体験を紹介しましょう。僕は20代前半からすでに実践で学ぶことをしていました。今思うとたまたま自分で考えて向き合わなけらばいけない環境にいたのです。並行して人からもたくさん習ったし、本もたくさん読みました。20代後半にはもう人に教えるセミナーを行い、そからまたたくさんの事を学びました。教えることを通じてしか学べない貴重な事を学びました。

 

30代後半の今もシンプルラーニングを創造したことでもさらに学びが加速しました。その経験がさらに自分の思考力を高め、他人の言葉に振り回されることではなく、自分の言葉で話すことができ、より楽に生きれるようになりました。そして自分で学ぶ環境を作ることでさらに学びは加速していってます。

 

何も自慢話をしたいわけではありません。学びのステージを増やす事をすればするほど、学びが加速する重要さ、オモシロさを知ってほしいのです。

 

自分も結果や成果を出してるなんて思ってません。微々たるもので、まだまだこれからです。

 

しかし昔の自分を考えてみたら、よくやってるな!と思うのです。自分にしては上出来ぐらい上出来です。

 

そうは言っても、誰かに教えてもらうのほうが楽やしなぁーという人もいます。

 

自分が人様に教えるなんて!滅相にないという人もいます。

 

まして自分で何かを作って教えるなんて想像できない。

 

と思うかもしれません。

 

大丈夫です。これらはすべて昔の僕です。

 

少しずつ勇気と好奇心をもって、学ぶステージを広げていったから、学びが加速し今に至るのです。ステージを広げてなければ、今も自分はそこまで活躍してなかったし、多くの人に楽しい学びを提供できなかったでしょう。

 

それだけに各ステージを学ぶ重要性を知ってます。

 

だからこそ今でも僕は

学習者であり

実践者であり

教育者であり

提唱者であり

ます。

 

常に4つの学習のステージで学び続けます。

もっと色んな世界を見るために。可能性に満ちた新しい自分発見するために。もっと楽しい世界を創造するために。

 

さらっとステージを並べて書きましたが「実践で学ぶ」というステージだけでも、かなり人生は変わるし、毎日の生活は変わります。

 

全員が教えるステージに行く必要もありません。実践というステージだけでもとっても多くのことを深く学ぶことができます。それだけでもずいぶん他の人よりも遠くに行くことができるでしょう。徒歩より原付バイクでなら、行きたい場所により楽に簡単に行けるように。今まで徒歩で行ってたものが、原付バイクならかなり遠くまでいけます。

 

どのステージまで行きたいかは、自分の目的地によります。一個人として、プロフェショナルとして活躍するなら、自分の毎日の生活を楽しみたいなら実践コースで充分です。人によっては学びのステージにさえ上がってない人もいるのですから、それに比べたら天と地ほど差があります。多くの人が実践からどう学ぶか案外わからないものです。実践から効果的には学ぶことができれば、その辺のプロよりも加速して成長するでしょう。

 

さらに達人と言われるような遠くの極みまで行きたいのならば、さらに教えるというステージ上がっていく必要があるでしょう。

 

学んだ先の到達点に正しいとかはないのです。近所のスーパーマーケットで満足な人もいれば、現地までとりに行って、とれたてを味わいたい人もいるでしょう。それぞれに正解なんてありません。自分で行きたい場所は決めたらいいのです。どちらが人生で豊かというのはそんなことでは決まりません。

 

ただ行きたい場所が遠いなら、ステージを考える必要があるよ、乗り物を揃える必要があるよ。ということです。

 

徒歩で近所のスーパーは行けますが、隣町の品揃え豊富なスーパーは歩いて行けないことはないけど、原付バイクだと楽です。ましてや地域限定のものを買いに他県までいくなら車のほうがいいでしょう。そこにこつこつと歩いていくこともできますが、車に乗ってる人は歩いて行ってるうちにスーパーを何軒もはしごしています。なんなら居眠りしてる余裕もあるかもしれません。歩くペースの学びを否定しているわけではありません。歩くペースでは、歩くペースの学びがあります。しかしいつもそうだと、目的地に到達できないことも多々あるのです。

 

自分の持っている学習ステージが足りないと、いくら学び続けても届かないかもしれません。逆に新しいステージを獲得すると、今まであんなに苦労して学んでいたことが、サクッとできてしまったりします。ですから何かを習得したいなら、どのステージを使って学ぶかは、何を学ぶかに比べられないぐらい重要なことです。

 

さて、今のあたなはどのステージまで使って学んでいますか?

 

自分の目的地へ到達するためには、今のステージでいいのでしょうか?

 

よかったら一度振り返ってみてもらえばいかがでしょう?

 

この学習のステージこそが、誰でも天才になれる仕組みなのです。シンプルラーニングで学びの質を高めて、この学習のステージを実践すると誰でも天才になれるでしょう。

 

後天的な天才は誰にでもなれると思います。それは努力でも、素質でもなく、学びの仕組みによって作られるものなんです。

 

あえて言葉を残すとしたら、「素質が天才にするわけではない。状況が天才を作るのだ」です。

 

しかし、最終的にどのステージまで行くのかはあなたの判断で決まります。

 

誰でも天才になれるとしてら、あなたは天才なることを選びますか?何か極めたいならステージを増やしてみてください。

 

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