シンプルラーニングとは?? 【頑張る・耐える・苦しい】関わりから →【楽で、心地よく、楽しい】リハビリテーションやケアへ
動けないのは、やり方を知らないのではなく
『学び方』を知らないのです。
ほとんどの人が普通に街中を歩いているにもかかわらず、「どのようにして歩いているか?」と聞いても答えることができません。
街を歩いている人に、「どのように歩いているか教えてください」と訪ねてもほとんどの人が「わからない」もしくは「足を上げて、、、」とかなんとなく答えるだけです。
衝撃的なことですが、私たちは「動き方」を理解したから歩けているわけではありません。言ってみれば「なんとなく」歩いているのです。考えてみれば当然です。歩き方を毎日考えて歩いている人なんてほとんどいません。
同じように、動き方を理解しているから出来るわけではありません。ですから「このように歩けばよい」と教えてもらっても、そのように練習しても実際のところ上手く歩けるようにならないのです。
私たちは赤ん坊のころから誰かに動き方を教えてもらうのではなく、試行錯誤しながら適した動きを自分で発見することができます。動き方を知らなくても、知らない動きを無意識に発見しながら行う能力があるのです。それがあるからこそ、歩き方を知らなくても少しずつ人は歩くことができるのです。
シンプルラーニングは「人が動きを学ぶ仕組み」を利用して、誰しもがもう一度動きを学び直すことができるように作られています。
赤ん坊はまったく動けない状態から少しずつ試行錯誤し、生き生きと、楽しく動く中で自分の身体に適した動きを発見していきます。それも考えることなく、感覚をうまく使って。
新しい提案をさせてください。
頑張って、努力して身体を鍛え続ける方法以外にも選択肢はあります。
楽に、心地よく、楽しく学ぶ「動きの学習」というアプローチです。そのために「動き方」を教えるアプローチではなく、もう一度、人がどのように歩くことを自らの力で学んだのかを理解する必要があります。つまり「動き方」よりも「動きの学び方」学んでいく必要があります。
自分の身体と向き合いながら、楽しく、心地よく学ぶことができるように。自分自身も楽に、相手も楽に、お互いに楽な関わりができるように。動きの学び方を学ぶのがシンプルラーニングなのです。
詳細はホームページで