ぼちぼちでええやん。

人の動きについて根っこから理解したいと思ってます。シンプルラーニング提唱者、キネステティク理事、YOUTUBE「楽な動きの学習会」ブログは癖が強い記事が多めです。

人を惹きつける能力の正体とは??

※今回はメルマガで送信したものを

紹介させていただきます。

 

全ては紹介できませんが

まぁまぁ気合い入れて書いてますので

よかったらご覧下さい!

 

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それは何でしょう??

 

さっそく、ズバリ言いましょう!!

 

人を惹きつける能力の正体は

 

『適応応答』にあります!

 

これだけではチンプンカンプンな人も

多いかと思います。説明させていただきますね。

 

これは

シンプルラーニングのコミュニケーションに

関する概念です。

 

人を惹きつけるためには

この適応応答の能力をあげることで

自然と自分の魅力が伝わり

相手とつながることができるのです。

 

適応応答はすごく応用の効く

とっても面白い概念なんですが

そのあたりは置いといて

一つの側面を紹介すると

 

状況や人を

『快適に受け取る能力』

を高めるための考え方です

 

もっと平たく言うと

状況や他人に対する

『受け止め力』

だと言ってもいいでしょう。

 

一般的に

多くの人は周囲を惹きつけようと

すると

 

自分を立派なように見せたり

特別なスキルを身につけてたり

金持ちになろうとしたり

して

 

ほら、私って凄いんですよ!

こんなに魅力があるのよ!!

こんなに稼いでるのよ!!

こんなにイケてる事しているし!!

こんなイケてる場所にもいったのよ!!

 

ほら、ほら!

 

てな感じで

自分の魅力アピールをします。

 

一見

それを見た人は、あなたの魅力に気づき

おおーこんな凄い人とお近づきになれるなんてー!

って、そんな風に思うかもしれませんが

 

現実にはそうはなりません。

 

コミュニケーションをしない現実離れした

アイドルならそれでもいいのですが、

ですが、人と人として関係を深める段階では役に立ちません。

 

(今回は憧れのアーティストとか、スポーツ選手などは全く別の話です。

彼らと一般的にコミュニケーションをとることは少なく、それは人間関係として成立していないからです。ここでは自分のコミュニティーや周り職場などのことについて扱います)

 

なぜうざい奴と思うのでしょう。

 

それは相手のことを理解しようとする行動ではなく

 自分の事をわかってもらおうとする行動だからです。

 

相手とつながる本質は

『自分と相手との情報交換』にあります。

 

一方的に情報を与えても

コミュケーションは起こりません。

 

ここで言うコミュニケーションとは

言葉だけではありません。

 

お互いの影響を与え合うことすべて

コミュニケーションとして捉えます。

 

つまり

お互いが一緒の空間に存在することも

一切話さなくても

お互いが認識しているであれば

それだけでコミュニケーションが成立します。

 

だって嫌いな人が同じ空間にいるだけで

何かしら影響を受けるでしょう??

急に嫌いな人が部屋から入ってきたら

場の空気が変わりません??

 

話を戻しましょう。

一方的に情報を与えようとすることは

相手を思い通りにさせようとする

一方的な関わりにしかならないのです。

 

情報を与えて

自分の思い通りに変化させようと

しているのですから。

 

そんな人が

人を惹きつけられると思いますか??

 

多くの人は相手と繋がりたいと思うために

自分をアピールしますが

実は逆なのです。

 

人は受け取ることで

周囲とつながっていきます。

 

つまり

魅力的になりたいなら

自分のことばかりアピールするのではなく

 

『相手や状況を心地よく受け取る』

ということが必要です。

 

魅力的な人間に共通して言えることは

この『受け取り力』が大変優れているのです。

 

受け取り力が優れているというのは

どういうことかと

申しますと

 

例えば誰かと一緒にいる時でも

自分はとても快適にいる

楽しく過ごすことができるということです

 

ただ、相手といることで

自分が楽しい、嬉しい、快適

というように相手を受け取ることで

 

人は相手のことを

とっても魅力的だと捉えるのです。

 

これは

自分の魅力を外にアピールするのとは全く逆の発想です。

 

相手の魅力を受け取ることで

自分の魅力が上がるのです。

 

 

ですから魅力的に思ってもらおうと

必死に自分の魅力をアピールして

相手を変えようとしないのです。

 

無理に自分を繕ろらなくてもいいのです。

 

自分が相手といる時

その状況にいる時

ただ快適だな、楽しいなと受け取るだけです。

 

これは人間関係なら全て使えます。

友達でも

仕事場でも

恋人でも家族でも

 

これが素でできる人は

大変魅力的に見える才能を持っています。

 

皆自分のことを受け取って欲しいと

どんどん集まってきます。

 

逆にいうと

職場でいつも萎縮している。

人と話すとき、自分を認めさそうとする。

自分の優位性を常に示している

なんというのは

受け止め力が低いと言わざるおえないでしょう

 

出来てないから攻めてる訳ではなく

(いつもいうように出来ないからと言って自分の価値は1mmも下がりませんので)

誰かと繋がりたいと思った時に

 

相手に気に入られるために取り入ろうとしなくても

相手に気を使って何かしたり

気を使って何かをやめなくても

ただ自分が快適に『受け取る』ことが

自分の魅力が一番伝わるのです。

 

ですから

自分が楽しく、快適に過ごせることに

自分の労力を注げば

 

結果周りとつながることになるんです。

そう考えたらとっても楽になりませんか?

 

自分を快適にするように

大切にすれば

結果他の人とつながるようにできているのですから。

 

先ほども書きましたが

自分を犠牲にして、我慢して、少しでも自分を良く見せて

人と交流するのとは全く逆のアイデアです。

 

もちろん、アンチみたいな人もいるでしょう。

どんな人気ものでも、人に好かれることはできません。

人気だからこそ、逆に妬みやつらみがあるのです。

好かれる分、嫌われるのは世の常です。

 

そんなの気にせず楽しく過ごしたもん勝ちなのです。 

 

またどうしても嫌と言うことを

全て受けとる必要はありません。

受け取れそうなものから快適に受け取ればいいのです。

 

全て人に好かれないこと同様に

全ての人を受け取ることなんてできないのですから。

 

無理なものは、無理!!

でいいのです。

自分が快適にできる範囲をちょっと広げるぐらいでいいのです。

 

そうは言っても、うまくできないよ〜

という人もいあるかもしれません。

 

それは当然です。

一度に完璧にするのではなく

今よりベターでいいのです。

そうやって試行錯誤して失敗しながら身につけていくものです。

 

ただより楽に相手や状況を受け止めるためには

自分を楽にするために

自分の緊張(テンション)をコントロールすることが

やくに立ちます。

 

シンプルラーニングでは

周囲が自分に影響を与えてることに気づき

そのまま受動的に反応するのではなく

『自分で反応を選択する』ということを

学びます。

 

これがテンションコントロールです。

緊張はさせられているものではなく

『自分でしているもの』

と認識を変えるのです。

 

そうすれば

嫌いな人が目の前に現れて

緊張『させらた』

ではなく

緊張を自分が勝手に『している』

と気づけば

自分がその緊張を『やめて』

快適な自分で過ごせます。

 

快適な人を見ると

人はなぜか仲良くしたいものです。

それは特別何も相手にしていなくても

『あなたといると快適ですよ』と

相手の存在そのものを受け取っているからです。

それだけで人間関係が変わってくるのです。

 

あ、言い忘れましたけど

外見を磨く意味がないと言っているわけではありません。

逆に外見をきっちりするということは

あなたと会うときは、外見をきっちりして会いたいと言う受け止め力であり

相手に「今日、オシャレですね!」って自分を認めさすものではないのです。

 

もちろんオシャレが好きだからという人はどんどんすればいいし

楽しい気持ちなるならそれもオッケーです。

 

いずれにせよ、どっちかより人よりオシャレか

どっちがより良いものを持っているかマウントするもではないのです。

 

 

『適応応答』はコミュニケーションの概念ですから

筋肉と骨の関係性というコミュニケーションから

身体と重力、背骨と脚のコミュニケーションや

人と人とのコミュニケーションまで

幅広く使える概念です。

 

 

シンプルラーニングでは

アドバンスコースから学び始める概念です。

 

『テンションコントロール』は

シンプルラーニング・ベーシックコースで学びます。

 

これらの概念を学ぶだけでも

より周囲と楽に繋がったり

無理して努力して過ごすことが減るかもしれません。

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いかかでしょうか?

シンプルラーニングを学習した人は

体験があるからさらにわかってくれるかと思いますが

(そうだったら嬉しいだけです笑)

 

こんな風に

人の動きを学ぶということは

人との理解を深めることであり

より生きることを楽にしてくれるものなのです。

 

だからこそ

時間をかけて学び深めていく

価値があると私は思います。

 

一つの概念は実は奥が深く

学んだとわかったつもりでも

実はまだまだ表層にあるのかもしれません。

 

ですから

すぐにわかったつもりになるのは

非常にもったいないと思うのです。

 

もっと楽しく学べるし

もっと楽しく生きるヒントが

その発掘した、後ろに隠されてるのにと

 

そんな風によく思います。

 

来年も楽しく学んで

多くの人が楽しい人生を送れるように

活動したいと思います。

 

今年はお世話になりました。

来年もまたよろしくお願い致します。

 

 

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