リハビリは予後予測を正確にするのが仕事ではない
リハビリの予後って、ほんと関わる人で随分と変わります。
極端じゃなく
歩けるか歩けないか
足が動くか動かないか
寝たきりにならるか、なるか。
これらはセラピストの腕の違いによるものが多いと思います。
めっちゃ人生が変わります！！
予後予測したところで現実は関わる人の腕次第で予後が変わることが多いのです。
セラピストの仕事は単純にいうと
目の前の今のその人の機能をより高めること
手段は徒手的なアプローチでもいいし、生活リハでもいいし、なんだっていい。
例えば入院中では
めいいっぱい機能を高めて
その機能で今後生活していくのであって
予後予想しようが、しまいが
目の前に対して今よりも機能が高められるように、めいいっぱい関わるしかありません。
予後予想して、その通りに当てはめるものではないと思います。
むしろ、患者さんが喜ぶのは
予後を良い意味でぶち壊した時
もう無理だと思ってた
医者にもそう言われた。
だけどそうじゃないんですね。
て聞きたくないですか？
他にも
立てないって色んな人に言われて諦めてたけど数年ぶりに立てたー驚
お父さんもう数年も寝たきりで座れないと思っていたのにー涙
動かないと思ってた手が動くー涙
こんなに弱ってても歩けるー涙
など、
僕らの仕事は予後を正確に予測し守ることではない
むしろ予後をぶち壊すのが仕事なのだ。
そして、その予後というものを壊したとき
業界が新しく発展する。
予後予想とは未来を見てるようで、過去のデータを当てはめているだけです。
過去にとらわれず新しいデータを作ればいいのです。
さぁどんどん予後をぶち壊しましょう！！
予後とは違う沢山の奇跡を目の前で見れる。
だからこの仕事は面白いのです。
そして、その奇跡を少しでも多くみたいから
セラピストは学習するのです。
この記事についての学習領域
シンプルラーニングコース全般
キネステティクコース全般
