ぼちぼちでええやん。

人の動きについて根っこから理解したいと思ってます。シンプルラーニング提唱者、キネステティク理事、YOUTUBE「楽な動きの学習会」ブログは癖が強い記事が多めです。

『自分健康法』のススメ

昨日のテレビでは

 

昔は塩分の取りすぎはダメ!!!!

といっていましたが

 

最近では

塩分が少なすぎるほうがダメ!!!!

なんて研究結果がでているそうです。

 

もちろん

取りすぎはよくないのですが

減塩しすぎの方が脳卒中のリスクがあがると紹介されていまきた。

 

このように

昔の常識が

どんどん変わってきてます。

 

不眠のために

寝る前に暖かい飲み物を飲むのも

最近はやめたほうがいい

なんて意見もあるし

 

油も新鮮なものなら

カロリーを燃やすために

ダイエットのためにも

積極的にとったほうがいいとか言ってる人もいるし

 

昔信じていたものが

実は間違えている!?

なんてことが珍しくありません。

 

今言われてることだって

今後変わるかもしれません。

 

みんなが常識と思っていたことも

 医療だからと安易に信じていたことも

 

いつのまにか

非常識になるかもしれません。

 

減塩がダメ!!!!

ってテレビで言ってるときは

減塩をして長生きの人を紹介するし

 

減塩が実は悪くないよ!!

ってテレビで言ってるときは

塩を、とって長生きの人を紹介するし

 

テレビなんて

そんなものです。

 

それをしたから長生きになった

というより

 

たまたま

説にあった長生きの人を

連れてきてるのです。

 

じゃーどうしたからいいのか?

 

結局

基準は

『自分にとってどうか』

なのです。

 

ちゃんと自分の身体に耳を傾けて

これぐらいの食事なら調子いいとか

 

こんな風にしたら寝やすいとか

逆に寝苦しかったとか

 

そんな風に

実際やってみて

本当に調子いいかどうか

ちゃんと見比べることです。

 

これ飲んでれば間違いない!!

これやってればいつまでも元気で動ける!!

これを信じれば全てうまく行く!!

 

と思い込むのではなく

自分の体調や状態にしっかり注意を向けてみましょう。

 

ちゃんと自分の身体を基準に

自分にあってるもの

あってないもの

をちゃんと見分けましょう。

 

また

今はあってるけど

途中から合わなくなる

ってることもあります。

 

これをやってればれ良い。

ではなく

何がいいかは、その時、その時で

変えていくことも必要です。

 

もちろん、調子よければ

そのままやっていけばいいです。

 

情報が正しいか

正しないか

なんて

結局、個人差があります。

 

テレビなんて

かなり曖昧なものです。

 

これだけ健康番組やってるのに

決定版が出ないのは

みんな違うからです。

 

塩分摂り過ぎの人に

減塩よりもいいと言って余計にとったら毒ですし

 

腰が痛い人でも運動したら良くなった

という人もいれば

逆に悪化したという人もいます。

 

医学番組でも

肩こりなんかを注射で治したりしますが

その場では良くなったけど

その後悪化した人をお知らせすることは

まずないでしょう。

 

一定確率で予後が悪化した人はいると思うし

実際、沢山そんな人をみてますが、

テレビでは注射して良くなったという

情報しかみせません。

 

テレビはありのまま情報を伝えるのではなく

伝えたい情報に基づきストーリーを作ってるのです。

 

テレビの常識は

またテレビによって面白おかしく、新常識として覆され続けるでしょう。

 

テレビの特性上しかたがないかもしれませんが

一般論で、かつ短期的な結果しか紹介できません。

 

ですから

テレビの健康法は定着しないのです。

実際やってみると

効果がある人、ない人

さらにその日だけ効果がある人

など、色んな反応があるからです。

 

また、これ一個やってればいいと言うものではありません。

 

僕らは生きていくのに色んなことをしています。健康法として効果を得たいなら、ちょろっと何かをやるのではなく、日々の中で少しずつでも生活全体を変えていく必要があります。

 

正しいか正しくないかよりも

自分がどうか。

 

自分の身体が

ちゃんと喜んでるか

喜んでないか

 

テレビをみて情報を得るよりも

自分の身体から

情報を集めるほうが

よっぽど大切なのです。

 

テレビの情報を自分に当てはめるのではなく

自分の身体が良いと実感できることを

やって選んで行きましょう。

 

日々自分の身体が喜ぶことを

探してみましょう。

 

それが、あたなだけの

健康法になるのです。

 

そして

自分の身体が喜ぶことを

集めれば、『自分健康法』が出来上がります。

 

なんでもいいのです。

例えば風呂にゆっくり浸かるとか

逆にシャワーで負荷を減らすとか

 

外にでて好きな景色をみるとか

逆に家で好きな動画をみるとか

 

外にてで運動する時間を作るとか

逆に、ぼーっとする時間を作るとか

 

仕事を熱くやってみるのもいいし

逆に、仕事をサボってみるとか

 

ここにあげた例は

真逆ですが、どっちがいいかは

人によって違います。

状況によっても変わるでしょう。

 

ただし、習慣には注意してください。

人はあまりに、同じことを続けると

例えそれが、実際には負担でも

楽だと思いこんでしまいます。

 

ですから

本当にそれが自分の身体が喜んでいるか

できるだけ深く繊細にみていくことが

必要です。

 

自分健康法は

固定してるものではなく

日々入れ替えていくと考えてください。

 

これらのほとんどは普段から普通にしていることです。

風呂も食事も、歩くことも

それらの日々の中に

色んな自分の身体が喜ぶことをどんどん入れて行けばいいのです。

 

それが自然と

自分健康法に繋がります。

 

これをすれば健康法になる!!

なんてものを信じる必要はありません。

1つのものにすがる必要もありません。

 

信じるのはそういう健康法そのものではなく

あなた自身です。

あなたの身体なのです。

 

身体に常に耳を傾けて、何が喜ぶのか

見つけましょう。

 

それは

他の人には通じないかもしれませんが

あなたにとって

非常に役に立つものになるでしょう。

 

あなたも

他人の健康法ではなく

自分健康法を作ってみませんか?

 

自分の身体が喜ぶことを

自分で提供する。

それを生活の中で実施する。

 

これが自分健康法の極意です。