歪みやアライメントの崩れを直しても、、、
歪みやアライメントの崩れを徒手でぐっと整えてもその時は改善されるかもしれませんが
そもそも
アライメントがズレるような動きをしているからアライメントが崩れたわけです。
また同じような動きをしたら、またアライメントは崩れます。
何もアライメントに限った話ではありません。
筋肉の歪みや、固さなどを無理に正したり、伸ばしたりするの同じです。
徒手でぐっと
整えても、その場しのぎになりがちです。
アライメントが崩れてる現象だけを直しても
そもそもアライメントが崩れる動きをしているわけですから、そこにアプローチしないと根本的な改善にはなりません。
逆に言うと
アライメントを整えなくても、組織間が協調した動きができるようになれば、自然とアライメントの崩れはなくなります。
物事には
プロセスがあって、結果があります。
プロセスを変えず、結果だけ変えることは無理があることです。
動きがぎこちなくなったり
痛みがでたり
固まったり
探求することを奪ったり
色々起こります。
逆にプロセスを変えれば、自然と結果は変わります。
腰痛だけを消すことはできませんし、できたとしてもかなり危険です。
腰痛になった動きを変えれば、腰痛は自然となくなります。
動きは、動き方を教えるような安易になものではなく、それぞれの組織が色んな方向に協調して動けることが大切です。
つまり
組織間の中で、情報のやり取りがスムーズに行われている必要があります。
あっ、股間節がこっちに動いた
といつ情報があれば
それに応じて
骨盤も、腰椎も、胸椎も無理なくついていこう。
あっ、今度は反対の方に股関節が動いた
という情報に変われば
骨盤も、腰痛も、胸椎もまたそちらに動いていく。
そんな風なやり取りが
が無意識でできるように学習しなければいけません。
アライメントをぐっと整えても、こんなコミニケーションができなければ、また違う風にアライメントは崩れていくでしょう。もしくは逆に固まるかです。
組織間でもコミニケーションを改善するには
イメージとかでは難しいです。
なぜなら人はいちいち考えて動いていませんし、考えて動くとぎこちなくなります。
それに
イメージしても、その動きができない人もいるし、イメージが歪んでいる人もいます。
組織間のコミニケーションは感覚に基づいて起こるものです。
それを可能にするのは
やはり、シンプルラーニングの適応応答の概念です。
アライメントの崩れそのものを直すのではなく、組織間のコミニケーションというプロセスを改善すれば、アライメントは自然と変わっていくのです。
結果ではなく、そこに至るプロセスを変えること。それが動きの学習をするための大切なポイントです。
目の前の結果に囚われてはいけません。
歪んでいるから→歪みをなおす
曲がっているから→伸ばす
固いから→ほぐす
前かがみだから→背中をそらす
立てないから→立たす
歩けないから→歩かせる
そんな風に結果しか見ていない
アプローチには限界あります。
例えば、花の下には根があり、土や水、肥料があるよに、その花が咲くには、花そのものをこねくりまわしてアプローチするのではなく、花を咲かせるプロセスアプローチする必要があるのと同じです。
目の前の綺麗な花は一部の現象にしかすぎません。
綺麗な花を咲かせたいなら、プロセスを整えることです。
それと人も同じことなのです。
綺麗で豊かな動きを見たいなら、プロセスを整えましよう。
えっ、どうするかって??
それはじっくりシンプルラーニングで学びましょう笑
皆さん自身が変わるのも、結果だけでなく
プロセスを磨く必要があるのですから。
動きの学習のプロになりたいなら
同じように、土や水や肥料を豊かにする必要があります。
それがセミナーであり、毎日の実践です。
そうしているうちに援助者も綺麗な花を自然に咲かせることができるでしょう。