身体知
身体はそもそもどう動きたいか見つける能力がある。
身体も最初から知ってるわけではない。ただ、自分が考えるよりも、自分がどう動きたいか、見つけるのが得意なのだ。
それを身体知と個人的に呼んでいる。身体知と言って知識とか、そんなのではなく身体自ら発見する能力や、応答する能力を言う。
その能力のベースにシンプルラーニングが出来ている。シンプルラーニングはいかに身体が、どう動きたいか?どう在たいか?を見つけるための概念だ。
動きそのものに、正しいも、間違ってるもない。重力に逆らわないから、良いわけでもないし、小さい力で動く事がいつも正しいわけでもない。
それらを判断するのは、自らの身体だ。身体に知性がある。と考えるのは常識では間違ってるかもしれないが、間違いなく動く事に関しては、頭で考えるより、身体に任せたほうが良好な結果を生む。
考えてみれば、当然だろう。動きは身体でするものだから、身体に聞くのが早い。頭で考えても最後は自らの身体で動くのだ。最終的には身体が動きを判断する。