たまには逆に介助してもらったらどうでしょう?
看護師や介護士、やセラピストなどは
いつも人に何かをすることが仕事になっています。
それは悪いことではないのですが
してあげる側としてもらう側と
関係性が一方的になりがちです。
そこで提案ですが、
たまにはいつも「動きの援助をしている人に」
動きに援助をしてもらうっていうのはどうでしょう?
おばあちゃんに後ろについてもらって歩かしてもらう
自分の寝返りを車椅子の人に介助してもらう
相手の立ち上がりを手伝ったら、今度は自分も手伝ってもらう。(シーソーみたい)
食事介助をしたら、今度は食事介助を少しでもいいかやってもらう(ちょっとでも手が動けば一口二口ならなんとかなりそう)
看護師が患者さんに食べさせてもらっている
というのは聞いたこともないし
リハビリ職種が患者さんに立ち上がりを手伝ってもらうとか
歩行を介助してもらうとか、見たこともありません。
しかし僕はやってみる価値があると思います。
いつもしてあげるところから
してあげることと、たまにしてもらうこと
そんな風に関係性が行ったり来たりしたら素敵だなと思います。
それ以上に、患者さんにとっても
援助者にとってもこのような体験はあまりしたことがない新鮮なものになると思います。
新しい体験というのは、とても刺激的で何かを学びやすいのです。
そして、常識という枠から離れて、さらにクリエイティブに考える能力を高めることにもなります。
患者さんに何かをしてもらっている様子は
同僚や上司から見たら変に思われるかもしれません。
変に思われるということは、それだけ新鮮で誰もしてないということです。
周囲の何をしてるんだコイツはという目と戦いながらでも
やてみる価値はあると思います。
あっもちろん自己責任でお願いします。笑