あなたは、本当に触れてるのでしょうか？

例えば下腿をもつとして

何を触れてますか？

相手の足？

本当に触れてますか？

相手ズボンの厚み、素材の感触

皮の厚さと質

肉の固さや弾力

骨の形

そして、温度

それから

自分の手の皮

自分の手の厚み

自分の骨の固さ

それから

自分自身の全身の緊張

自分と相手呼吸

空間の広がり

さらに

触れてるところから、より遠くまで感じれるか

そして

これらは常に変化し続けています。

触れるだけでも

少なくともこれだけ情報量があります。

多くの人は見たいものを見て

感じたいものを感じます。

たくさんのものを、無意識的に捨ててます。

なぜなら一度に全てを感じても

処理できる状態にないからです。

感じてるようで、感じてない

繊細なつもりになっているだけ

という事がよくあります。

無意識的に捨ててますから

多くの人は

捨ててることにさえ

気づかないです。

ですから、

繊細になりたいなら

触れてる時

上記の項目を感じとれてるか問いかけてみてください。

そして、全て情報としてとらえてみてください。

それが、タッチの練習であり

深めるために必要です。

より多くの情報をとらえることが

できた時

本当の意味で足に触れる事か可能になります。

あぁ！これが足を持つってことか！！

と今まで何を持ってたんだって話になりますが、僕はそうでした。

このように触れるも変化をより詳細にとらえ積み上げていくことができます。

そして、この種のスキルはとっても基礎的なものものであると同時に、いくらでも深めれる分野です。