ぼちぼちでええやん。

人の動きについて根っこから理解したいと思ってます。シンプルラーニング提唱者、キネステティク理事、YOUTUBE「楽な動きの学習会」ブログは癖が強い記事が多めです。

基礎とは何か?

僕たちはどのように、ダンスやスポーツ、仕事に使う動きから、茶道などの 文化的な動きを学んでいるのでしょう?

 

シンプルラーニングではこれらそ総称して、ソーシャルスキルと呼んでいます。

  

これらも動きですが、立つ、座る、歩くなどの日常生活動作とは、少し違う学習のプロセスなのです。

 

ソーシャルスキルは、動きの階層性の中では、日常生活動作がベースになってます。例えばボールを投げたり、バットを振るには立つ能力が必要です。

 

ですから、立つ能力を高めたりすることは、ソーシャルスキルの基礎を高める上では、とっても重要な戦略になります。

 

たた、ソーシャルスキルは、それだけでもある程度は上手くなるこど可能です。

例えば立ち方が不効率だとしても、投げ方のコツを指導してもらって、練習すると立ち方はそのままだけも、投げ方は上手くなります。人間の学習能力はある意味とてもすごいのです。

 

しかし、立ち方が不効率だと、長い目でみたら、怪我やパフォーマンスにいずれ限界がくるので、おススメはしませんが、ただ一応投げ方だけでも上達するのです。

 

立つ、歩くの基礎がないままでも、ある程度は上達したようにみえます。

 

僕らは、学習できない事も、無理をすればある程度できるようになっています。

表面上は上手くこなせるようになります。

 

これは、若い世代ほど著名です。基礎がない学習でも、組織の充分な弾力性や、柔軟性がカバーするのです。ですから一見できてくるのです。

 

たた、歳を重ねていくと、どうしても組織の弾力性や柔軟性は低下していきますから、無理か聞かなくなり、上手くできたいたものも、できなくなるです。

しかし、歳を重ねていても、立つ、歩くなどのスキルをしっかり積み重ねている人は、少々組織が固くなっても、まだまだ現役でできるのです。また、若くして、このような基礎がある人は怪我にも悩まされることなく、最高のパフォーマンスを出すことが可能になります。

 

多くの人が基礎は大事といいますが、その基礎の定義がかなり曖昧です。基礎とは、その動きの土台になっているスキルです。

スポーツやダンスなら、立つ、歩く、座ると言った日常生活動作全般、

さらに立つ、歩く、座るの基礎は、床と足のつながり、股関節と骨盤のよつに、また下のレベルに基礎があります。

 

動きは、階層性によって表現されます。

これが、シンプルラーニングの関係性のレベルです。この辺りが整理して理解できれば、目の前の人が何を学ぶ必要があるか、どんな基礎が必要か、わかるようになるでしょう。

 

s-learning.jimdo.com