日本動きの学習会（JMA）キネステティクのこだわり

1.キネステティクとは？？

私の教えてるコースの一つにキネステティクという動きの学習するための考え方や、学習するためのプログラムがあります。

日本動きの学習協会　JMA

www.j-ugoki.com

キネステティクの学習プログラムでは、歩行から寝返り、食事など、日常的に行う動きを体験から理解していきます。

実際に相手の動きを手伝ったり、逆に手伝ってもらうことを通して、知識を実践に結び付ける体験学習を行います。

この考え方を知ると

力の少ない高齢者の人でも、いつまでも自分で動くことができたり、

腰を痛めることなく介助でき、同時に、介助される人も楽な動きを学習するので、援助者も援助される人も皆健康的に過ごせるようになります。

日本にも１０数年前から導入され、少しずつ福祉、医療業界中心に広がっています。

2.知識を実践の中で使えるように

日本動きの学習協会（JMA）のこだわりは

実践する能力を育成することに重きを置いてす。

知っていると、できるは明確に違います。

JMAでは知っていることを、具体的に実践できるように、相手に触れ、動きをサポートすることをとても繊細に学習します。

最初のうちは相手の小さな反応や応答を見逃してしいがちですが、少しずつ動きに繊細になることで、より丁寧な関わりや、その小さな応答を積み上げていくことで動きの学習をさらに深いものにしていきます。

キネステティク概念はとても有効な道具ですが、知ってるだけでは頭でっかちになります。言葉を学習するだけでなく知識を実際に使う練習をする事で、現場で活躍できる人材を育成します。

3.業界自体を誰もが学習しやすい仕組みに変えていく

今までのこの業界で続いてきた、キネステ教師活動において負担する必要がある、ワークブック購入手数料などの高額なロイヤリティ制度を廃止し、お金に関してもホームページに明確化しています。

受講料以外の毎年かかる支払いを説明するタイミングとしていつが誠実でしょう？

年間数万円もしくは教師としてより多く活動するために年間数十万円以上支払うこともあることを最初に説明されているでしょうか？

本当に生徒を尊重するなら最初の募集段階からはっきりと説明することが筋ではないかと思うのです。

他団体のホームページを見て確認してもらえばいいのですが、ロイヤリティーがかかることなどを公にしっかり表記して募集している団体はほとんどありません。

もちろん団体により色々な仕組みがあるのですし、お金の支払いがあることは仕方がないと思います。金額が高いから悪いと言うわけでもありません。

しかし最初の募集時に十分に説明がなく、いざ受講料の入金を終えてから、長いコースの後や途中に他にも費用の支払いが生じることを説明されるとどうでしょう。納得できなくても、同意せざる得ないか、もし納得できなければこじれる可能性も高いです。はっきりと最初の入金前や、ほんとに誠実に生徒とかかわりたいなら募集の段階で、団体側から説明することが誠意だと思います。

せっかく良いものを学んだのに、そういったトラブルで続けられないというのは悲しいことです。お互いお金のことは同意の上で入金し、コースを受講する。その当たり前ができることが私たちは大切だと思います。

はっきりと書きますが、私たちは教育に関しては報酬はもらいますが、ロイヤリティー権利で報酬をいただくこと自体ありません。JMAキネステティク教師は、高額なロイヤリティーを負担することがなくなり、コース開催の支援に繋がると考えています。

また団体によっては、他の団体に属していけないないなどのルールもあります。団体が認めてないものを学ぶことでも、それにより不適切とされ破門される事もあります。

私たちは一切そんな壁はありません。どのような団体でもお互いに尊重でき、学べるのであれば歓迎しますし、他の団体で学んでもらう事も、他の団体に属する事も、何も制約はありません。誠に当たり前の事ですが、自由に学べます。学びを妨げることは学習を支援する私たちにとって一番したくないことです。

（他団体の教師の方でもコースに参加される場合プライバシーをしっかり守っています。ご安心ください）