言葉に動きを合わせるのではなく、動きに言葉を沿わせる
キネステティク概念を学ぶと
キネステティク概念の通りに相手を動かそうとしがちです。
そうなると、実はキネステティクの概念を道具としてうまく使うことができていません。
ほんとは逆です。
相手の動きに対して、キネステティク概念を使うのです。
尊重するのはキネステティク概念ではなく、
生身の反応や応答です。
相手の動きそのものを尊重して、初めて概念が有効に使うことができます。
言葉には正しさはありません。
言葉は使い方によって、意味を持ちます。
言葉に正しさを持つと
生身ではなく言葉ばかり気にしてしまいます。
言葉を効果的に使うのも、そうでなくなるのも
言葉の使い方しだいです。
言葉を学ぶとき、その使い方を学ぶ必要もあるのです。
本日も、概念の使い方を学んでいきましょう!
2日目のキネステティク応用コースです。