キネステ教師としての3つのこだわり
僕はキネステティク教師として長年意識してたこだわりが3つあります。
1、自分で発見する能力を尊重する
キネステでは、自分で物事に向き合い、自分の体験から学ぶということを生徒に推奨しています。何かを学ぶことも大切ですが、自分がわからない、難しい事に出会った時にどのように向き合うかを学ぶ事のほうが大切です。ですから教師自らも挑戦したり、失敗しながら学ぶ姿勢を見せる事が大切だと思っています。
2、純粋に学びたい人がいれば、誰でも受け入れる
キネステには団体があります。団体により色んな正しさがあるでしょうが、私は気にしません。
本質的には、なんにせよ動きを学んで楽に過ごす事が目的です。キネステそのものは道具にしか過ぎません。誰の道具が正しいかで争うよりも、その道具を使ってみんなで楽しむ事を選びます。
ですから今、どんな団体で学んでいても気軽に学びにきていただければ歓迎します。
(色んな事情で遊びに来にくい人は、ちゃんとプライバシーを守ります。問い合わせだけでも気軽にどうぞ)
3、組織関係なく楽しく学ぶ
キネステ団体は多くの独自ルールをもっています。例えば、教師は他のキネステ団体に属してはいけない、推奨しないことを学んではいけないなどのルールが存在し、それらを破ると不適切扱いされ、首になることもあります。
個人的には、できるだけそういった、権威の壁を撤廃してボーダレスにしたいと思います。もっと自由に学んで欲しいとおもってます。
自由になるためのキネステであって、自分を縛り付けるためのキネステではないのですから。
以上3つあげました。
キネステティクはとても役に立つ道具です。ただ、学び方によって、大変な思いをする事もあります。
僕はそんなのは、すべて無しにして、楽しく学べるように関わりたいのです(^^)
こちらの記事も参考にどうぞ
日本動きの学習協会(JMA) キネステティク